KDSC例会
香川デンタルスタディクラブの例会で、母校の日本歯科大学・顎関節症センター長の原 節宏準教授をお招きして、顎関節症について勉強しました。
顎関節症は開口障害・疼痛・雑音を症状として持つ症候群の事です。
治療法としては、咬合調整、スプリント調整、補綴治療等がありますが、どの方法も患者さんの体に少なからず負担がかかります。
原先生の提唱するのは、生活習慣の改善や、首・肩のストレッチにより症状の改善を計るということでした。
今まで顎関節症の治療にはさんざん苦労してきましたが、「目から鱗が落ちる」とはこの事で、今後の顎関節症の治療に光が見えてきました。